第4チャクラ、ハートチャクラは、胸の中央に位置する。
色は緑。またはピンク色とも言われる。
肉体レベルでは心臓や循環器系、免疫などに関連し、
オーラ層のコーザル体と密接に関わりながら、下の3つのチャクラと上の三つのチャクラを繋げる働きを持つ。
第4チャクラのテーマは、無条件の愛。
エレメントは風や空気。
空気は広がりと、自由、執着を超えた意識を象徴する。
ハートチャクラはサンスクリット語で「アナーハタ」、「衝突されない」を意味するが、
これは瞑想の時に現れるハートの微細な振動であり、
また「心」を表す。
一般に「心」は「感情」を表すことが多いが、
感情は第2チャクラの働きであり、
ここでいう「心」とは、感情に左右されることのない、無敵のハートの愛。
低い位置のチャクラのプラス面が十分に身につかないうちにこのチャクラを開発すれば、
偽りの悟りとしての冷ややかさがその人物には現れる。
無感情であることが、その人にとっての執着を捨てたスピリチュアルな生き方になってしまっているからだ。
しかし、第一の安定、第二の感情、第三の情熱をしっかりとコントロールしてこのチャクラにたどり着けば、
人間臭い自分の性質を、高い神の愛に昇華するができる。
それは、人としての好き嫌いを乗り越えた、魂からの「無条件の愛」。
このレベルに達している人は、そうでない人から見ると時に冷淡でよそよそしくに見えることがある。
それは個人的なレベルを超えた愛、神への献身を生きているから。
人生の全ての行いを、高次とともに行い、愛し、楽しんでいるその人は、
本当に冷淡なわけではなく、まさに壊れない無敵の愛の人なのだ。
ハートチャクラの瞑想は、一般の方にはちょっと理解が難しいと判断したため、ここには載せません。
ヒーラーさんなどでハートが広がりすぎの方も、調整しましょうね。
そして何と言ってもまずは、広がった愛を自分の肉体意識や、外部の招かざるものに引っ張られないように、
第1 第2 第3の浄化と活性を毎日しっかり行いましょう〜^^
参考文献
キャロライン・メイス「7つのチャクラ」
サヴァトリ・シンプソン「初めてのチャクラ」
パトリシア・マーシア 「日々の生活にチャクラを活かす」
ジェニー・ハーディング 「実践チャクラヒーリング」
by Yew
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